リーダーシップを発揮

宇都宮仙太郎

きょうは雪印ブランドを創業した「酪農の父」 宇都宮仙太郎(うつのみや せんたろう)の誕生日だ。
1866(慶応2)年生誕〜1940(昭和15)年逝去(74歳)。

豊前国下毛郡大幡村(現 大分県中津市大字加来)の養蚕農家 武原文平の次男として生まれ、後に母の実家、宇都宮家の養子となった。中津中学校に進学した仙太郎は政治家を目指し、東京への遊学をめざした。

中学在学中の1882(明治15)年16歳の時、仙太郎は卒業を待たずして東京行きを実行し、当時 高橋是清が校長を務めていた神田の共立学校に入学した。この学校は大学の予備校的なものだったが、当時政治家志望の学生は数千といる事がわかったので、政治家への道を諦めた。

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